今年に入ってから、ドローンでの事故や違法行為をニュースでよく聞きますが、アメリカのウィスコンシン州でドローンがお手柄を上げたそうです。
2015年5月31日、自動車を盗んだMarquis Phiffer容疑者が、ガソリンスタンドで強盗を行って逃走しました。その後、警察とのカーチェイス最中に、停車していた自動車に衝突、車を捨てて逃走しました。そしてMarquis Phiffer容疑者は、近くにあった大きな池に続く茂みに身を伏せていましたが、警察が消防署から借りたドローンで付近を捜索したところ、手がかりを発見し身柄を確保しました。
これまでのヘリコプターによる容疑者追跡から、ドローンによる追跡に変わる時代が来るかもしれません。
使い方を間違えたり、訓練を受けていない人による操縦は、大事故につながる可能性がありますが、商用利用の価値だけでなく、人命救助にも役立てられる可能性を考慮すると、危険物としてのレッテルを貼るだけではなく、どのように付き合っていくかを考慮することが大事になっていくと思います。
D編集者 | 2015年07月7日 | ニュース
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