「リアルタイム」のペンギンアップデートの注意事項とは?

リアルタイムのペンギンアップデートが遂に

米ニューヨークにて先週9月28日に開催されたSMX EASTのエキスポ(Search Engine Land主催)にて、グーグルのウェブマスターである”ゲイリー・イリーズ氏 (Gary Illyes)”が、次に予定している「ペンギンアップデート」の施行目途が近いうちに立つとのコメントをしました。具体的なアップデート実施時期の言及は避けましたが、ニュアンスとしては、数週間後にはペンギンアップデートの発表があるかもしれないような含みを持たせた感じでした。またゲイリー氏は、このペンギンアップデートの施行を年内に希望している事と、今回のアップデートはグーグルが6月に明らかにしていた「リアルタイム」のペンギンアップデートになるとのことでした。

[引用元 -Search Engine Land]リアルタイムのペンギンアップデートの引用元

リアルタイムのペンギンアップデートの実施は?

[引用元 -Twitter]リアルタイムのペンギンアップデートを明らかにしたゲイリー氏

ゲイリー氏によると、”今回のペンギンアップデートのバージョンは、リアルタイムになる予定たが、それは最終目標である”とのことでした。つまりは、まだ現段階ではリアルタイムのペンギンアルゴリズムは完成していないという事だと思われます。その為、アップデートの実施時期が後ろ倒しになる可能性もありそうです。

リアルタイムのペンギンアップデートとは

リアルタイムでのペンギンアップデートとは、ペンギンアルゴリズムに反した行為がグーグルボット(クローラー)に発見されると、その瞬間に最新のペンギンアップデートが施行され、ペナルティーの対象となる要素があるかチェックされます。現在のペンギンアルゴリズムは、手動にて古いデータをリフレッシュしているようで、これが自動化されることにより、ペンギンアルゴリズムのリアルタイムでの施行が可能になるそうです。

リアルタイムのペンギンアップデートで気をつけることは?

ペナルティーを受けたサイトにて、ペナルティー対象要素となる個所を修正又は削除することにより、次回クローラーがサイトを訪れたときに、ペンギンアルゴリズムを施行してくれることになるので、ペナルティー解除までの期間が大幅に短縮されます。しかし、逆を言えば、ペンギンアルゴリズムに背く行為が見られた場合は、即ペナルティー対象になる可能性があるため、急なランクイン順位の降格もあり得るかもしれません。

D編集者 | 2015年10月6日 | SEO
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