グーグル「マップ検索」のレイアウトが新しくなりました。
グーグルからの公式アナウンスがないまま、今月9日に静かに始動した新しい「マップ検索」のレイアウト。ここ数週間の間で、幾度かに試験的にテストされていた新しいグーグル「マップ検索」の事は、私自身確認はしていましたが、ついにインターナショナル規模にて、新しいマップ検索のレイアウト公開に至ったもようです。通常であれば、グーグルからの公式発表があってもよさそうですが、もしかしたらまだ最終テスト段階なのかもしれません。なので現時点で確認できているマップ検索レイアウトの説明をしていきたいと思います。
グーグル「マップ検索」の新レイアウト
まずはじめに、”池袋”と”ラーメン”で検索します。そうすると左側のウィンドウ(サイドパネル)にて10件のラーメン屋が表示されます。マップ検索の地図には、マップ検索結果でヒットしたラーメン屋が全て表示されますが、「店名」と「カーソル」のセットで表示されるか、又は「赤丸のカーソル」のみの表示となるようです。このセット表示での有無は、オーガニック検索結果の順位とGoogleローカルビジネスの掲載情報と関係がありそうです。
マップ検索のサイドパネル右上にあるドロップダウンから「タイピングによる入力(あ konnichiwa → こんにちわ)」か「手書き入力」を選ぶことが出来ます。手書き入力は、スマホを意識してのタッチパネルによるインプット方式で、地図を動かしているときに検索ワードの追加をしたい時でも、わざわざタイピングウィンドウを起動させる必要が無いので、有効活用できそうです。
試しにマップ検索の「手書き入力」にて”鶏白湯”と書いてみました(マウスを使用して書きました)。ちなみに白湯(パイタン)は元々日本語ではないので、認識しないかなと思いましたが、問題なく候補ワードがいくつか真下に出てきました。
該当するワードをクリックすると、左上の検索ボックスに”鶏白湯”と追加されました。そして再度”池袋”&”ラーメン”&”鶏白湯”で検索すると、数店マップ検索にヒットしたのにも関わらず、サイドパネルに表示されたのは、なぜが一件のみだけでした。
マップ検索の新レイアウトは激戦の予感?
今回のグーグル「マップ検索」のレイアウト変更で、モバイルユーザーを意識したユーザービリティに、地図に表示されているカーソルをクリックするだけで、店の情報やレビューの概要(☆☆☆☆☆)がすぐ見れるので便利ですが、地図上のカーソルをクリックする度に、マップ検索の地図に表示される店が変わってしまうので、さっきクリックしたお店が表示されない場合もあるので注意が必要です。
マップ検索は、検索結果(検索ヒット数?)が絞られると、検索順位のトップが自動的にサイドパネルにて店舗情報として表示されるので、この枠取りは実店舗を構えているオーナーにとっては、とても重要なビジネスファクターになりそうです。
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