リアルタイムのペンギンアップデートは来年に実施予定
今年12月に実施予定であったリアルタイムのペンギンアップデートが、来年へと延期することを明らかにしました。リアルタイムのペンギンアップデートとは、その名前の通り、グーグルボットがサイトをクローリングした際に発見した全てのリンクを、リアルタイム形式で、ペンギンのアルゴリズムがチェック及び再評価を行うものになります。詳しくは「リアルタイムのペンギンアップデートが遂に」を読んでください。
グーグルのスポークマンによると
休暇シーズンがやってくるため、リアルタイムのペンギンアップデートは、来年まで試行されないだろう。
ペンギンのアルゴリズム(Penguin 3.0)が最後にアップデートされてから、既に一年以上経過(米国時間2014年10月17日)していますが、出来れば忙しくなる年始は避けてくれることを願います。
無料SSL証明書発行サービス「Let’s Encrypt」のベータ版がオープンソース化
これまでクローズドされていたベータ版の「Let’s Encrypt」が、誰でも自由に利用できるように一般公開されました。これにより無料でHTTPS暗号化通信を利用することが可能になりました。
発行する証明書は、通常のDomain Validationで、ドメイン名を利用するすべてのサーバで利用が可能。また「Let’s Encypt」のサーバ側で、プライベートキーを生成・保存することはないそうで安心して利用ができそうです。
オープンソース化された「Let’s Encrypt」のベータ版は
- SSL証明書を無料で取得できる
- 多くの環境下で動作するルート証明書に承認済み
- 証明書はドメイン認証
- 証明書の期間は90日間
- 60日での更新を推奨している
- 複数ドメインのSSL証明書にも対応
D編集者 | 2015年12月7日 | 10秒ネタ
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