Windows版のChromeブラウザーを15%高速化

Googleが、Windows版のChromeの省エネ化と高速化に成功。

Googleは、自社のインターネットブラウザーであるWindows版のChromeを、これまで以上に省エネに、そして高速に稼働させることに成功したと明らかにしました。

[引用元 -Chromiumブログ]Windows版のChromeブラウザーを15%高速化01

Googleによると、Chromeバージョン53 (64-bit)と54 (32-bit)から導入したMicrosoftのVisual Studio開発ツールの1つである技術「PGO (Profile Guided Optimization)」にて、これまでよりも15%程速くWindowsで稼働するようになったと発表しました。

Visual Studio開発ツールの機能の1つであるPGOは、ユーザーがどのようにアプリケーションを使用しているか計測し、実行頻度の少ないアプリケーション機能を低速化させ、代わりに実行頻度の高いアプリケーション機能を高速化させる技術で、このMicrosoftのPGO技術により、Windows版Chromeの起動時間が約17%、新規タブからのページロード時間が約15%、そしてページ表示時間を約6%高速化することに成功しました。

D編集者 | 2016年11月1日 | 10秒ネタ
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