購入可能フォトタグを米Instagramがテスト運用を開始。
スマホなどで撮った写真を簡単に加工・共有できるアプリのInstagram(インスタグラム)が、購入可能フォトタグを、試験的に導入したことをアナウンスしました。
米国インスタグラムは、メーカーブランドが共有している写真に対して、商品の購入が可能なフォトタグ機能を、IOS端末限定でテスト運用を開始しました。この購入可能フォトタグ付けを行うことで、「商品を見る」ボタンが写真の左下に小さく表示され、それをユーザーがタップすることで、リンクされている商品ページの閲覧ができるようになります。このページは、インスタグラムのアプリ内でロードされるため、速くてスムーズな閲覧が可能で、「購入する」ボタンをタップすることで、メーカーのECサイトの商品詳細ページに飛びます。
購入可能フォトタグの使用は無料で、売上マージンを摂取するアフィリエイトの様な料金体系も無いので、インスタグラムにてマーケティングを行っているブランドであれば、導入を検討する価値のあるタグと思われます。但し、現在はアメリカ国内のIOS端末ユーザーのみに対して、この購入可能フォトタグが表示されるので、今後日本でも導入されることを期待します。
D編集者 | 2016年11月8日 | テクノロジー
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