AdWordsが価格表示オプションをモバイル広告に追加

AdWordsのモバイル向けテキスト広告に価格表示オプションを追加

Googleは、AdWordsのテキスト広告(モバイル向け)に新たな広告表示オプションである、価格を表示させる価格表示オプションを追加しました。

[引用元 -Search Engine Land]

広告表示オプションに新たに加えられた拡張機能である「価格表示オプション」では、モバイル検索結果ページで表示されるテキスト広告の下部に、商品の価格やサービス料金を表示させることが出来るようになりました。この新拡張機能の追加により、これまで以上に見込み客に対して広告をアピールすることが可能になりますが、同時にモバイル広告全体の入札価格の上昇も懸念されます。

価格表示オプションのセットアップ方法

現時点では、まだ「価格表示オプション」の使用は出来ませんが、数日内にその使用が可能となるようで、広告表示オプションタブの内に見る事が出来ます。また、広告の言語が英語しか選ぶことが出来ないようですが、近いうちに日本語も対応もされると思います。

価格表示オプションでは、クリック可能な「広告見出し」、25文字まで入力できる「広告文」、「価格」、時・日・週・月・年の「単位」とランディングページの「URL」を指定する事が出来ます。また、このオプションを設定できる範囲は、アカウント、キャンペーン、グループレベルで設定が可能で、表示できる価格欄は3から最大8となっています。ちなみにGoogleは、5つ以上の価格表示オプションを設定することを推奨しています。

とてもアピール性の高い「価格表示オプション」ではありますが、一番トップの広告欄に掲載された場合のみ、この価格表示オプションが表示される仕組みとなっているので、モバイル広告の入札価格の上昇が若干懸念されています。但し、価格表示オプションの最適化を行い、計画的に広告を運用することで、高いCTRと低めのCPCを望めるのではないでしょうか。

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